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本研究の概要

本研究は、以前より多面的な国際教育プログラムの開発・実施をしている筑波大学附属坂戸高等学校を研究フィールドとし、同校の先生方の協力を得ながら、学校設定教科・科目等の活動において内容言語統合型学習(Content and Language Integrated Learning (CLIL))を導入することにより、海外の人々とともに学び考えるために必要な英語運用能力と、持続的な開発が可能な社会づくりのために地球的課題に対し主体的に考え行動できる能力の双方を育成するための高校生用授業プログラムを、学力上位校に限らず全国の多くの高等学校で活用できる形で開発することを目的としています。

​現在、文部科学省による「スーパーグローバルハイスクール事業」が進められていますが、この事業は「国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成」を目的としています。しかしながら、この事業において指定されている高校はわずか123校であり、全国の高等学校の3%にも達しません。さらに、現在の高校生のうち将来「国際的に活躍」するようになる人は現実的にはそれほど多くないはずです。そのような中、私たちは「グローバルリーダーになるための教育」ではなく、地球に住む一人としてこれからの社会の持続発展性に貢献できる地球市民、すなわち「グローバルシティズンになるための教育」こそが重要であると考えています。

世界を見つめ、世界を知り、世界と語り、そして自己を見つめる力を育てるための英語教育、それと人々が平和で幸福な生活を送ることができる社会の実現に貢献できるようになるためのグローバル教育との融合によって、これからの社会をより良くしていくことができるより多くの人々を社会に送り出したい、そんな願いのもとに私たちはこの研究を進めています。

国際教育/グローバル教育について

内容言語統合型学習(CLIL)について

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